Subsidies and Support Programs

注文住宅の新築・新築分譲住宅の購入

※令和7年4月1日時点の主な補助事業です。次年度以降に補助内容や補助条件が変更する可能性がありますのでご注意ください。
※最新の情報や詳細については、各補助事業の公式ウェブサイト等をご確認ください。

Information

補助制度について

これから家を建てる・買うなら、「高性能住宅」という選択肢をぜひ知っておいてください。
高性能住宅とは、省エネ・快適・安心・おトクをすべて叶える次世代の住まい。
断熱性や耐震性が高く、太陽光発電なども取り入れることで、光熱費の削減や補助金の対象にもなります。

Point

活用のポイント

ZEHなどの“高性能な家”を建てると補助金がでます。
詳しくは、ハウスメーカーや工務店にご相談ください。

高性能な家の基準とは?

代表的なものを4つ紹介します。

GX志向型住宅

​ZEH基準を大きく上回る省エネ性能を持つ次世代型住宅ポイント

・高断熱・高気密で、夏は涼しく冬は暖かい
・太陽光発電などの再生可能エネルギーを活用し、エネルギー収支をゼロ以下にする設計
・高効率な設備機器を導入し、エネルギー消費を大幅に削減

長期優良住宅

長く快適に住み続けられる設計と構造を持つ住宅ポイント

・耐震性や耐久性が高く、地震や老朽化に強い
・定期的なメンテナンスがしやすい設計
・省エネ性能も一定以上を確保

ZEH水準住宅

エネルギー消費を抑えた省エネ住宅ポイント

・高断熱・高気密で、冷暖房の効率が良い
・太陽光発電の設置は必須ではないが、導入するとさらに効果的
・一次エネルギー消費量を大幅に削減

東京ゼロエミ住宅

東京都が定めた高い省エネ性能と再生可能エネルギー設備を備えた住宅ポイント

・高断熱・高気密で、快適な室内環境を実現
・太陽光発電システムの設置が原則必須
・省エネ性能に応じて補助額が変動

Major Subsidized Projects

主要な補助事業

「国」の補助事業
子育てグリーン住宅支援事業(注文住宅・分譲)
制度の概要を知る
補助の対象は?

2025年度の補助対象は、住宅の性能と世帯属性により以下のように分類されます:​

GX志向型住宅:すべての世帯が対象
長期優良住宅・ZEH水準住宅:
・子育て世帯(申請時点で18歳未満の子を有する世帯)
・若者夫婦世帯(申請時点で夫婦のいずれかが39歳以下の世帯)​

※2025年度は、新たに「GX志向型住宅」が追加され、すべての世帯が対象となりました。

補助額は?

GX志向型住宅:160万円/戸(すべての世帯が対象)
長期優良住宅:80万円/戸(一定条件下で最大+20万円の加算あり)
ZEH水準住宅:40万円/戸(一定条件下で最大+20万円の加算あり)​

※2024年度と比較すると、長期優良住宅とZEH水準住宅の補助額が減額されましたが、新たにGX志向型住宅が追加され、補助額が最大160万円となりました。

いつまでに?

対象工事の着手期間:2024年11月22日以降
交付申請期間:2025年5月14日~予算上限に達するまで(遅くとも2025年12月31日まで)

申請者は?

事業者申請

詳細はどこで確認する?
注意事項は?

✓ 子育て世帯または若者夫婦世帯に該当する必要があります(GX志向型住宅はすべての世帯が対象)。
✓ 建築事業者・販売事業者が、「子育てグリーン住宅支援事業」に対応しているか、確認しましょう。
✓ 着工前に予約申請が可能なので、早めに予算確保しましょう。

問い合わせ先

住宅省エネ2025キャンペーン 補助事業合同お問い合わせ窓口
ナビダイヤル:0570-022-004
IP電話:03-6629-1601
受付時間 9:00~17:00(土・日・祝日を含む)

UCHIKARA 事務局からのアドバイス!

長期優良住宅なら最大100万円、ZEH水準住宅なら最大60万円、そして新たに追加されたGX志向型住宅なら最大160万円の補助が受けられます!「子育てグリーン住宅支援事業」に対応しているかを事業者に確認し、早めの予約申請で予算確保をお忘れなく!

「国」の補助事業
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス補助事業
制度の概要を知る
補助の対象は?

ZEH(ゼッチ)住宅およびZEH+住宅に該当する「注文住宅の新築」または「新築分譲住宅の購入」です。

対象住宅は、登録されたZEHビルダー/プランナーによって建てられる必要があります。

補助額は?

ZEH住宅:定額55万円/戸
ZEH+住宅:定額90万円/戸

いつまでに?

単年度事業(通常の補助申請)
 2025年4月28日(月)10:00 ~ 2025年12月12日(金)17:00

複数年度事業(長期的な計画に対応)
 2025年11月7日(金)10:00 ~ 2026年1月6日(火)17:00

※早めの申請が安心です。予算上限に達すると早期終了することがあります。

申請者は?

個人申請:住宅を建てるご本人が直接申請できます。

手続代行者申請:ハウスメーカーや施工会社が代行して申請することもできます。

詳細はどこで確認する?
注意事項は?

交付決定前に着工した住宅は補助対象外となります。ご注意ください。

補助金の申請は、登録されたZEHビルダー/プランナーでなければできません。
→ ZEHビルダーの一覧はこちら(https://zehweb.jp/registration/builder/)

問い合わせ先

一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)
ZEH専用ダイヤル:03-5565-4030
※受付時間:平日 9:00~17:00

UCHIKARA 事務局からのアドバイス!

ZEH住宅で最大90万円の補助!着工前の交付決定が必須なので、ZEHビルダーに早めに相談して、効率よく補助金を活用しましょう!

「東京都」の補助事業
東京ゼロエミ住宅支援事業
制度の概要を知る
補助の対象は?

東京都内に新築される住宅で、「東京ゼロエミ住宅」の認証を受けたものが対象です。​

※既存住宅のリノベーションは対象外です。

補助額は?

新築戸建住宅:​40万円~240万円/戸

太陽光発電設備、蓄電池、V2H(Vehicle to Home)などの設置に対しても、別途補助があります。

いつまでに?

交付申請:2025年4月1日から2026年3月31日まで

申請者は?

個人申請:​建築主本人が申請

手続代行者申請:​施工会社などが申請を代行

注意事項は?

✓ 既存住宅のリノベーションは助成対象外です。新築または建て替えが対象です。

問い合わせ先

創エネ支援チーム 東京ゼロエミ住宅導入促進事業担当
03-5990-5169

UCHIKARA 事務局からのアドバイス!

都内で新築住宅を建てるなら、最大240万円の補助が魅力!太陽光や蓄電池設置も対象なので、環境にも家計にも優しい家づくりを目指しましょう!

補助制度活用時の注意点

具体的にどのような基準を満たす必要があるかどうかについては、ハウスメーカーや工務店に相談をしてください。
また、各補助金の併用可否については、各補助金のサイトのQA等を参考にしてください。
※原則として、国の補助金は、補助対象が重複する国の他の補助制度との併用はできません。

その他の補助金・支援策