
猛暑続きの夏に、相次ぐ豪雨や台風などによる災害、森林火災……。「これから地球はどうなってしまうんだろう」と、不安を感じている人は多いかもしれません。しかし、地球規模の大きな課題である気候変動を自分ごととして捉え、変化を起こすための行動を起こすのは少しハードルが高いもの。
今回は、そんな気候変動について、自ら「気候変動の解説のおじさん」と称し、情報発信に取り組む江守正多さん(東京大学 未来ビジョン研究センター 教授)に、地球温暖化の現状や未来のために私たちができることのヒントを教えてもらいました。また、後半では江守さんも講師として参加した「世田谷版気候若者会議」のレポートをお届けします。
「世田谷版気候若者会議」とは?
世田谷区では、「2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする」という目標を掲げています。「世田谷版気候若者会議」は、その目標達成に向けて、2050年に社会の中心的存在となる15歳(高校生世代)から29歳までの若者世代を対象に、若者たちが気候変動対策について学び、「自分ごと」として自由に議論する場。2025年11月から2026年1月まで、全3回が実施され、専門家による講義やワークショップを行いました。
江守さんに聞く、温暖化の「ホントのところ」と「私たちにできること」
まずは、気候変動の実情や私たちができることのヒントについて、江守さんへお話を伺いました。

江守 正多さん
東京大学 未来ビジョン研究センター 副センター長/教授
1970年神奈川県生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。1997年より国立環境研究所に勤務。同研究所地球環境研究センター気候変動リスク評価研究室長、地球システム領域副領域長等を経て、2022年より東京大学未来ビジョン研究センター教授。東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系教授として学生の研究指導も行う。専門は気候科学。気候変動に関する政府間パネル第5次、第6次評価報告書主執筆者、第7次評価報告書査読編集者。
HP:https://webpark2354.sakura.ne.jp/
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温暖化は「人間の活動の影響であることは疑う余地がない」
――近年、気温の上昇を肌で感じている人は多いと思いますが、実際に世界の平均気温はどれくらい上がっているのでしょうか?
江守さん 世界の平均気温は、産業革命が本格化した1800年代後半からおよそ1.3℃上昇しています。日々の気温の変化で見れば、1.3℃の変化は「たいしたことない」と思うかも知れませんが、結構とんでもないことなんです。2万年ほど前、地球は氷河期でした。この最も地球が寒い時代と、産業革命頃の世界の平均気温の差は5℃くらいです。数千年をかけて5℃ほど変化してきた気温が、ここ100年で1℃ほど上がっている。何万年もの地球の歴史のスケールで考えても、とてつもない速さで地球が温暖化しているということです。
――こうした温暖化現象について、世界の科学者や専門家は「人間の活動の影響であることは疑う余地がない」としています。これは、断言できることなのでしょうか?
江守さん はい。人間の活動の影響以外で、温暖化の要因を説明できないのです。CO2などの温室効果ガスが大気中に増えたことで、太陽によってもたらされた熱が宇宙へ放出されにくくなったことが、気温上昇を招いていることは明白。温室効果ガスが増えている理由は、主に人間が化石燃料を燃やしてきたこととしか考えられません。ですから、「疑う余地がない」との結論に至っているわけです。

――江守さんは「気候変動の解説のおじさん」として情報発信にも取り組んでいますが、このような科学的な知見を社会に広く知らしめることの難しさはありますか?
江守さん さまざまな調査において、日本で気候変動や温暖化を「自然のせい」と考えている人は1割ほどで、約7割の人はある程度は「人間のせい」だと認識していることが分かっています。もしかしたらSNSなどでは、「人間のせいではない」と反対意見を唱える人がたくさんいるように見えて気持ちが揺らぐかもしれませんが、「あなたは圧倒的多数派ですよ」「SNSを実社会の比率と錯覚しないで」と言いたいですね。
一方、「人間のせい」と理解はしているものの、そこまで強い興味を持てていない人が多いのも実情で、あえてどちらかと聞かれれば「人間のせい」と答える人の割合が多いのだと思います。日本では年齢が高いほど、気候変動や温暖化に対する興味の度合いが高く、20~30代が低いという傾向がありますが、もう少し下の10代~20代前半の世代になると、興味が高い層がまた増えてきます。これはおそらく、教育による効果ではないかと思っています。SDGsを学校で教えるようになり、気候変動や温暖化に関しても授業で当たり前に学んでいる世代です。やはり、認識を広めたり、興味関心を喚起したりする上で「教育」は重要な要素ですね。
「臨界点」はすぐそこに。影響を受けるのは社会的に弱い立場の人から
――このまま何の対策もしなければ、地球はどうなってしまうのでしょうか?
江守さん 今世紀末には2.5℃~3℃も世界の平均気温が上がってしまうと言われています。私自身も含め、運よく日本という国に生まれた人たちはあまり実感が湧いていないかもしれませんが、世界ではすでに温暖化によるさまざまな変化が起きています。例えば、近年の大雨は温暖化による水蒸気の増加で強化されていると考えられます。2025年にインドネシアやスリランカで豪雨による洪水被害で多くの人が亡くなったように、南アジアや東南アジア全域で、甚大な被害がもたらされています。カナダやカリフォルニアなどで立て続けに発生している大規模な森林火災の背景にも、温暖化による気温上昇や強風などによって、火災が広がりやすい環境が作り出されていることがあります。
気候が変化してこれまで獲れていた作物や魚が獲れなくなり、農業や漁業などにも大きな影響が出て、暮らしが成り立たなくなっている人も世界には大勢います。1.3℃ほどの平均気温の変化ですらこうした状況を招いているのですから、2.5℃~3℃も上がってしまえば、影響はより深刻になり、そしてより広範囲に及ぶでしょう。まだ直接的な被害を受けていなくても、これから自分の身に降りかかってくる可能性が高くなっていくのです。
――早急に、進行する温暖化を止めなければいけないですね。
江守さん 早い段階で温暖化を止めなければ、いわゆる「ティッピングポイント」と呼ばれる臨界点を超えてしまうことが懸念されています。この臨界点を超えてしまえば、急激な変化が始まり、もう元には戻せなくなってしまうと考えられています。代表的なのが、グリーンランドや南極の氷が崩壊して海面上昇が加速したり、永久凍土が溶けて土中に閉じ込められていたCO2やメタンガスなどが放出され、温暖化が加速したりするといったことです。熱帯のサンゴ礁は、すでにティッピングポイントを超えてしまったのではないかと言われていて、死滅が進んでしまっています。
一つ重要な点は、深刻な影響を受けるのは社会的に弱い立場の人が多いということ。貧しい国の人たちは化石燃料をそれほど使っていないにも関わらず、先進国の活動が引き起こした温暖化によって、水や食料不足、海面上昇で住む場所を失う、難民になる、命を落とす……といった被害を受けてしまいます。それに、後から生まれた人ほど大きな被害を受けるという世代間の影響格差も生まれます。被害を受ける人々へ感情移入ができなければ、行動に移せないかといったらそんなことはないはず。感情で分からなくても理屈で考えれば理解できる話です。もし自分が彼らの立場だったら、と考えてみてください。ぜひ多くの人に、「温暖化を止めなければいけないんだ」と思って何かしらの行動へつなげるところまで到達してもらいたいですね。
かつての常識が非常識に。ストップ温暖化を当たり前にする「仕組みの変化」とは
――江守さんは、気候変動や温暖化を抑制するためには「仕組みの変化」が必要だとお話されています。具体的には、どのようなことなのでしょうか。

江守さん 個人の努力はもちろんよいことですが、それだけでは限界があるのも事実です。だからこそ、世の中の常識やルール、法律、価値観などを変えることで、多くの人が当たり前のこととして気候変動や温暖化を抑制する行動を取れるようにする必要があります。
例えば、2025年4月から新築で住宅を建てる際に、断熱・省エネ性能の確保を義務付ける新たな制度が始まりました。「義務化」というと抵抗感を抱く人がいるかもしれませんが、「標準化」という言葉ならば、そうでもないかもしれません。さらに東京都では、同時に太陽光発電設備の設置がほぼ義務のようになりました。今後、新しく建つほとんどの家には太陽光発電設備が付き、断熱・省エネの性能もよくなります。そうすると「太陽光発電パネルを設置するのは当たり前」という認識が世の中に広まります。これは非常に重要な仕組みの変化だと思います。
また、私がよく例え話で挙げるのは、喫煙についてです。昔は屋内外どこでもタバコが吸えましたが、今では考えられませんよね。これは、国が健康増進法を定めて受動喫煙の防止が施設管理者の努力義務になった(現在は義務化)ことがきっかけで、徐々に喫煙マナーが広まりました。かつての「常識」が「非常識」になったわけです。
――個人の力は小さいかもしれませんが、一人一人にできることはありますか?
江守さん もちろんです。一人の生活者や消費者として声を上げるなど、仕組みの変化を後押しすることはできるはずです。興味を持ったら、まずはネットで検索して仲間を見つけたり、グループに所属したりするところから始めると、行政や企業への働きかけといった行動を起こしやすいのではないでしょうか。
マイボトルやマイバッグを持つとか、節電をするとか、そういった個人の小さな積み重ねは決して意味がないわけではありません。けれど、それだけで満足してはやはり効果は限定的です。「仕組みの変化」には多数の人々の支持が必要です。ぜひ、何かしらの大きな変化を起こすような「仕組みの変化」につながる行動へと発展させていってください。
カーボンニュートラルを世田谷区から。世の中を変えるような新しい発想に期待
――世田谷区は2050年のカーボンニュートラル達成のために、高い目標を掲げてさまざまな取り組みを推進しています。何かエールをいただけますか?
江守さん 高い目標を掲げるのは、非常に大事なことだと思います。ヨーロッパも高い目標を掲げて、そこから逆算してルールを作り、実装してみて問題が出たら見直すというやり方を取っています。日本は往々にして、できそうな目標を掲げがちですが、それでは達成に向けての試行錯誤が生まれません。高い目標であれば、それを実現するにはどうしたらいいのか真剣に考えるし、何か問題が起きた時に新しい発想が生まれることもある。そこから社会の仕組みが変わっていくのだと思います。
世田谷区は区民を巻き込んで「UCHIKARA」プロジェクトに取り組んでいますが、家庭でできることとして挙げられるのは、まずは太陽光発電パネルの設置でしょうか。次に、窓の改修を始めとした断熱です。家中の窓を改修するのはお金がかかるので難しいと思いますが、普段よく過ごしているリビングの窓を変えるだけでも随分違うはずです。
――江守さんは、先日の「世田谷版気候若者会議」にも参加されましたが、若い世代に期待することは何でしょうか?

江守さん 私たちの世代が思いつかないような発想で、世の中を変えていってくれることに期待しています。例えば、「世田谷版気候若者会議」でも、気候変動を抑制するために自分たちにできることや周囲を巻き込んでできることを発表してもらいましたが、「物欲を抑える社会にする」といった意見があって面白いなと思いました。
また、最近では、「スポーツ×環境」「音楽×環境」「ゲーム×環境」といったように、若い世代に環境意識が浸透しやすい取り組みがさまざまに出てきています。例えば、サッカーのJリーグは、熱心に気候変動に対するアクションをしています。気候変動が進むと、外でサッカーができなくなってしまいますから、危機感が高いのです。各クラブのアンバサダーが子どもたちに気候変動の話をしたり、クラブごとの気候アクションを数値化して「順位表」にしたり、とても興味深い取り組みをしています。そういった若い世代が興味を持つきっかけとなるアクションが、世の中にもっと増えるといいですね。
【基調講演レポート】若者世代に向けて。自分には何ができるか考えてみよう

ここからは、11月に行われた「第1回 世田谷区版気候若者会議」での、江守さんによる基調講演のレポートをお届けします。「気候変動問題を知る―わたしたちには何ができるか」と題し、集まった約30名の10~20代の若者たちに向けて語りかけました。
「“気候変動の解説のおじさん”が話していると思って、リラックスして聞いてください」という言葉から講演はスタート。まずは、「地球温暖化とは何か?」という根本的なテーマについて、地球の地表面の温度がちょうどよく保たれている仕組み、温室効果ガスが起因する地表面の温度上昇の仕組みなどを解説しました。また、温暖化の要因と言われているいわゆる「温室効果ガス」とは何を指すのかについても、具体的な成分を挙げながら説明。知っているようで詳しくは知らない「地球温暖化の基本知識」を伝えます。
次に解説したのは、実際に地球温暖化が進んでいる原因がどうやって分かるのかについて。コンピューターによってシミュレーションした、2パターンの気候変化の再現実験を比較しました。一つは、人間の活動と自然の要因(太陽活動や火山の噴火など)の両方が地球に影響を与えた場合。もう一つは、自然の要因のみが地球に影響を与えた場合です。すると、前者は気温上昇が現実と同じように進み、後者は気温上昇がほとんど見られないことが分かります。
「つまり、人間活動の影響がなければ地球温暖化は起こらないということ。人間活動が地球温暖化に影響を与えていることは、疑う余地がないのです」と、江守さんは訴えます。
またさらに、対策をして温暖化を止めることができた場合と、対策をせずに温暖化が進んだ場合の2パターンで実施した、世界の平均気温変化のシミュレーションを動画で披露しました。これによると、2040年頃までは両者にそれほど大きな違いは見られないものの、2060年頃以降は歴然とした違いが現れます。

「温暖化を止めないとどんどん平均気温が上昇し、来世紀を迎える頃には産業革命前と比較して最悪の場合およそ5℃も上がってしまうのです。場所によっては、それ以上の気温上昇が見込まれています。海面上昇、洪水リスクや強い台風・ハリケーンの発生、干ばつなどによる食料や水不足、生態系の損失、感染症のまん延、森林火災の増加など温暖化によってさまざまな地球環境の変化が起こることが想定されています」。江守さんは、そんな最悪のシナリオに警鐘を鳴らします。
ニュースなどで度々耳にする、気候変動問題に関する「パリ協定」は、最悪のシナリオに至らないように温暖化を止めるための国際的な枠組みです。現在、世界では長期目標として、産業革命前の平均気温よりも1.5℃以内の上昇に留めようと、国際的な取り決めがなされ、各国がカーボンニュートラルを目指し、温暖化抑制の取り組みに注力しています。
日本政府も2050年にカーボンニュートラルを達成するという目標を立てており、その目標に向けた進捗状況についても解説。「この実現に向けて、一人一人が何ができるかを考える必要があります」と伝えました。
最後の質疑応答では、「オゾン層の破壊と地球温暖化の関係性は?」「シミュレーションで北極は気温が上がっていたが、南極はあまり変化していなかった。それはどうして?」などの質問が参加者から投げかけられました。中には「現状の技術で、CO2をどうやって回収しているのか?今後の技術革新の見通しは?」「世田谷区のような都心と地方を比較した場合、それぞれでできるアクションの違いは?自然が豊かな地方で再エネ発電して、世田谷区がそこに出資することも一つのアクションになるのか?」と言った鋭い質問も。江守さんの丁寧な回答に真剣に耳を傾ける参加者の表情から、気候変動に対する関心の高さがうかがえました。

【ワークショップレポート】「私にできること」から「私たちにできること」へ。全3回を通して若者たちが感じたこと

全3回にわたって開催された「世田谷区版気候若者会議」では、10~20代の参加者たちがグループごとに議論するワークショップも行われました。


第1回のテーマは、「マイアクションを考える」。地球の環境のために個人でできることを各自で考え、グループで意見を交わしました。挙がってきたのは、「マイバッグやマイボトルを持ち歩く」「着なくなった服はフリーマーケットなどで別の人へ譲る」「ごみを正しく分別する」「フードロスをしないように、食事は食べ切る」といった今すぐ実践できそうなアイデアたち。参加者たちは、気候変動を改めて「自分ごと」として感じた様子でした。

第2回は、もう1歩進んで「『わたしたち』が気候変動を止めるにはどうしたらいいかを考える」をテーマに議論が進みました。各グループからは、環境問題に関心のある人が誰でも集える「Welcome Place」の設置、環境活動支援のためのまとめサイトづくりなど、より多くの人を巻き込むためのアイデアが発表されました。
そして第3回は、「わたしたちの未来のための気候変動対策を考える」をテーマに、第2回で出たアイデアをさらにブラッシュアップ。主に世田谷区で使えるキャッシュレス決済アプリ「せたがやpay(通称:せたPay)」と連動した「エコPay」の運用や、世田谷区が舞台のアニメキャラクターとコラボした広報・PR活動など、地域の魅力や資産を掛け合わせた、より具体的な施策が次々と挙がりました。グループごとに議論した内容を発表する時間も設けられ、自分では思いつかなかったようなアイデアや意見に触れることで、参加者たちはさらに視野が広がったようです。
第3回には、保坂展人区長も参加。議論と発表を見守り、「皆さんから出たアイデアの中には、区として実現可能なものもたくさんありました。カーボンニュートラル達成のために、高い目標を掲げてまい進している区として、前向きにアイデアの実現を検討したい。その際にはぜひ皆さんにも協力していただきたいです」と呼びかけました。

3回にわたって参加した若者たちからは、次のような感想が聞かれました。
飯泉さん(16歳、高校生)
「区が用意してくれた資料や先生の講演などは専門的で、正直全て理解するのは難しかったですが、学校では教わらないようなことを知ることができ、とても貴重な機会でした。最初は『マイバッグを持つ』くらいのことしか考えていませんでしたが、区と一緒に何ができるかという視点で、もっと影響力の大きな行動について考えることができました。この会議のことを友達に話すなど、自分の中で意識が変わってきた気がします」
定井さん(24歳、大学院生)
「これまでは環境保護に対して『個人で何ができるだろう』という観点しかありませんでしたが、グループ内での討論や他のグループの発表を聞いて、大前提としてできるだけ多くの人が関心を持ち、考えることが大切なのだと改めて気が付きました。自分の日常生活の中でできることを意識的にやっていきたいと思いましたし、一人でも多くの人を巻き込んで大きな力に変えていけるように、SNSなどで情報発信もしていけたらいいなと思っています」
水谷さん(27歳、会社員)
「議論を進めていく中で、特に10代の若者のリユースに対する意識の高さを感じました。小さい頃から環境保護について学んでいる世代だからこそ、その意識が身に付いているのだと思います。個人でできることは限られているけれど、小さな積み重ねが大切。自分以外にも同じ意識で積み重ねている仲間がたくさんいるんだと思えれば、頑張ることができるはずです。この会議ではその仲間に出会うことができました」
杉村さん(27歳、一般社団法人職員)
「若い世代がどんなアクションを起こしていくのかが大切だと思います。この会議へ足を運んだことも大きなアクションの一つ。これだけ大勢の人がここに集まっていることをとてもポジティブに受け止めています。こうしたつながりを大切にして、社会に還元できる“何か”をみんなで生み出していきたいです。私はもともと環境問題に関心がありましたが、これから若い世代の意識を高めるためにどんなアプローチをしていけばいいかを考える機会にもなりました」
気候変動という地球規模の大きな問題。一人ひとりができることは小さなことかもしれませんが、その積み重ねが大きな変化へとつながっていくはずです。世田谷版気候若者会議に参加した方のように、まずはあなた自身ができることから、次は周りの人を巻き込んで、そして最終的には社会全体の変化につながるようなアクションを考えてみませんか?